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2008年06月06日(金)
Macが死んだ!
Macが死んだというか、瀕死の状態だ。おそらくHDDではなく、マザーボードのコンデンサーの容量抜けだろう。まあ、MT-266も購入から10年だから仕方ないだろう。死際は潔く自決していただいた。CPU(G4/733に換装)やメモリー、HDDを取り出してジャンクである。ただしこのマックは私の仕事用として重要なポストにいた。何よりもメールである。Windowsで直接受信しても良いが、まずは全てMacのENTOURAGEで受信し、必要なもののみをヴィルス検疫のあと私の非公開アドレスへ転送している。それとファックス送信。そのためにいまだUS RoboticsのモデムとFAX STFを使用している。他にもSCSIのフィルムスキャナーなど色々だ。OSが10.4時代の今もクラシックのOS9である。(クリックすると別ウィンドウに等倍で表示)
 そこで今回MT-266のデータを別なマックに移植した。移植先はB&WのG3/350である。他にもクラシックが走るG4/1G/DUALなども有るが、ADBポートが無いのでG3/350にした。このABDポートはWindowsとマウス、キーボード、モニターを共用するために必要だ。
 Apple System Profilerではこういう風になる。(クリックすると別ウィンドウに等倍で表示)
 決して速いマックではないが、基本は軽い仕事のみなので十分だ。MT-266の換装したG4/733の石に比べると遅いように思われるが、266よりもボードのバスが速いために体感速度は変わらない。OS9英語版をインストール後9.0.4/9.1/9.2.1/9.2.1へ順次アップデートし、JLKをインストール、そしてReliverでFinderFontをNarashinoに変更しNoMeMoBusterでノメモ、TM等を修正して基本システムが出来上がる。あとはクラリスワークス、ファイルメーカープロ、Office Entourage他をインストール、そしてこれまでのメールデータなどを移行して完了だ。
 この作業には丸一日以上を費やさなければならないが、仕方ない。だが決して苦痛ではない。ここ最近Windowsばかりを触っている私にすれば、マックに没頭できる時間はパワーユーザーを自負する私にとって「至高のひととき」なのだ。この気持ちはMacだioh様なら解っていただけるだろう。束の間の幸せである。
2008年6月6日 | 記事へ | コメント(1) |
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2008年06月05日(木)
ブログのアクセス
ブログへのアクセスが多い。キーワードは「蛍」関連だ。
昨年の記事へのアクセスが圧倒的に多い。ZAQのアクセスログで昨日は総アクセスは600件を超えた。そのうち蛍関連が100件ほどある。
ローソン川(勝尾寺川)の蛍はこれからが見ごろだ。他にも豊能町や三田市もいいだろう。ホタルマップなどを参考にするといいだろう。マップの提供は「兵庫県立 人と自然の博物館」だ。以前亡父と三田へホタル獲りに行ったときは数百匹を捕獲して帰った。亡父はこのホタルを産卵させ、孵った幼虫を万博公園と協力して毎年放流していた。それが今では日本庭園、自然文化園で繁殖している。
 ホタルの話はさておき、このホタル関連の記事でブログランキングが以上に上がってしまった。昨日はなんと15位である。15位にランクされて600=15位ということは10位以上はいったいどれほどのアクセスがあるのだろうか。私の15位はイレギュラーとしても、「高槻を愛するセレブなページ」や「京都人の 抹茶とお芋」「NYの衣☆食☆住(旧梅田OLごはん事情)」等、常に上位に入っているブログへのアクセスはものすごい数字であることは確かだ。
2008年6月5日 | 記事へ | コメント(0) |
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2008年06月01日(日)
リアルプレーヤー
リアルプレーヤーに関する検索がダントツ多い。
先日も「リアルプレーヤーが新しくなった」という記事を書いたが、とにかく凄い。YouTubeのダウンロードが出来るだけではなく、そのコンテンツの音だけをCDに焼いたり出来る。
 私はYouTubeからCDに焼いた音楽をデリカのミュージックサーバーに取り込んでいる。これは便利だ。音質もYouTubeで良ければ十分聴ける。で、驚きはこれだけではなかった。
 YouTubeに限らず、WindowsMedia、FlashVideo、QuickTimeまでもがダウンロード可能で、その上プラグインを追加すればDVDにまで焼けるのだ。
 無敵になったリアルプレーヤーで焼いたDVDをDVDプレーヤーで再生してみる。
YUKIのPVの再生画面には次のようなメニュー出る。勿論複数のタイトルをプレイリストに入れて焼けばボタンの数は増える。

半信半疑でボタンをクリックすると・・・・!
 DVDは何の問題も無くDVDプレーヤーで再生可能だ。「凄い!」「スゴイ!」周りに居たスタッフも感嘆、感動でだ。
 20吋の液晶テレビで再生したが、SD放送をVHSに録画した程度には見える。驚きである。ちなみにBURN PLUGINはROXIOのものだ。ROXIOといえばトースターやWINDOWSの書き込みソフトとして埋め込まれもしている。一流だ。
 昔はストリーミング=リアルプレーヤーだったが、WMVやFLVが一般化してリアルユーザーが激減してしまっていた。ここにきてリアルが打ち出したストリーミング⇒ダウンロード⇒DVD Video/VideoCD/AudioCDへ保存という技はどう進んでいくのだろうか。これまでのストリーミング=ダウンロード不可=著作権保護という定説が覆ってしまった。当然DVDに焼いたものはあくまで個人が趣味で見るものに限定されるが、ネット上に流れている映像、音楽が一人歩きすることは否定できない。世間はこのリアルプレーヤーをどう評価するのだろうか。もしかするとリアルプレーヤーそのものがDL不可になるかも知れない。
2008年6月1日 | 記事へ | コメント(0) |
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5月のアクセス
 5月が終わり6月に入った。では先月のアクセス解析だ。
 日別のアクセスは次のようになる。
 現在は太己さんの高機能アクセス解析CGI Professional版を使用しているが、最近「google-analytics」を使い始めた。高機能アクセス解析CGIと得られる情報は似ているが、併用すれば何かSEOに対するヒントを得られるかも知れない。しばらくは様子伺いという状態だ。
 5月で面白かったのは「一人あたりのインプレッション数」=ページビューである。多い人は数十から百ページ以上を見てくれている。google-analyticsでは「滞在時間」なども記録してくれるので、閲覧者の興味の度合いなどを知ることが出来そうだ。WEB管理をMacからWinに変更したために少し更新に手間取ってしまうが、見てくれる人が多いことが更新の励みになる。しかしもうしばらくホームページビルダーと格闘しなければならない。ロケの少ない梅雨時に攻略できれば良いのだが・・・・。
2008年6月1日 | 記事へ | コメント(0) |
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2008年03月15日(土)
BIOSアップデート
 CPUを新しくしたが、何と、起動できない。???
販売会社に聞いてもはっきりしない。困った。ボードメーカーのASUSのサイトで調べて見ると、今度のCPUのりビジョンはBIOSをアップデートしなければ動作しないということだ。
 よくBIOSの変更、アップデートは危険だ!とネットで書かれているが、動かなければ仕方ない。古いCPUの戻してBIOSをダウンロードし、ROMの書き換えを行った。古いCPUで再起動したが起動時のBIOSのバージョンはアップデートされている。アップデートに伴い、設定が初期化されているので起動ディスクの設定などを私の環境に変更し起動させたが問題は無い。早速新しいCPUに換装して起動させてみる。CPUが変更されたので設定しなさいというメッセージが表示され、再びBIOSに入って新しいCPUを設定。なんとか無事BIOSのアップデートに成功した。
 よくBIOSのアップデートには起動用のFDDを用意など、ややこしいことが記されているが、ASUSでは便利なツールが用意されていて私のような素人でも簡単にアップデートが出来た。これでPCの安定度が向上してくれればありがたいのだが、どんなものだろうか。

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2008年03月09日(日)
Windows2000の時計
 久しぶりにWindows2000のコマンドプロンプトをいじった。私の会社でもほとんどのパソコンがWindowsXPになってしまったが、一部2000でなければ走らないソフトが有り、今なお2000のままになっているものが数台ある。
 普段コマンドプロンプトは使わないが、時にDHCPを開放したりするときに使用する。今回はWindows2000をXPのように時計をタイムサーバーに自動同期させるためにこの作業を行った。この機能は2000が元々持っている機能で、2000をベースにしたXPではそれが使いやすくなっていただけである。
 まず管理ツールのWindows Timeを起動させる。

 起動してきたものがW32Timeである。これを自動に変更し適用をクリックする。

 最後にスタートからプログラムのアクセサリーにあるコマンドプロンプトを起動させ、
net time /setsntp:"ntp.ring.gr.jp"
と入力する。

ntp.ring.gr.jpは指定ではなく、
ntp1.jst.mfeed.ad.jp
ntp2.jst.mfeed.ad.jp
ntp3.jst.mfeed.ad.jp
などの独立行政法人通信総合研究所のNTPサーバでもよい。

確認は下記のコマンドを入力する。
net time /querysntp

以上でWindows2000がXPと同様に自動時刻同期が可能になる。
まだまだ使えるWindows2000である。
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2007年12月22日(土)
Sonnet 久々のアップデート
 「Sonnet 久々のアップデート」というのは検索ではなく私事だ。
 私がデスクワーク用に使用しているMacの調子がここ数年悪かった。
悪いっても決して致命的なものではなく、月に1度程度、突然爆弾を出すくらいで、サッドマックが顔を出すことは無い。可愛いものである。元々Power Macintosh MT266というアイボリーの初代G3でCPUのクロックが266MHzだったものをSonnetのG3/500MHzに換装し、数年前に同じくSonnetのG4/733MHzに換装して使ってきた。OSはデベロッパー向けの9.0USをアップデートした9.2.2である。
 SonnetのG4カードを使うには機能拡張が必要で、これまでVer.2.3.1だったが、Sonnetのサイトへ行ってみると今年の6月にVer.3.1がリリースされていた。半年ほど前である。ハードウエアベンダーのサイトも時々はチェックしなければならないと再認識した。インストールし、再起動したが不具合も無く順調である。機能拡張マネージャーを確認した画像のようにVer.3.1になっている。「未だにMT使ってるんですか?」と聞かれるが、メールや写真の処理だけではなく、見積書や請求書もこのG3改G4がクラリスワークスでやってくれている。速度も特にストレスは無く、メールに添付されてくるWindowsを狙ったウィルスには影響を受けない。不満といえばPDFを開くにはOS9環境は辛いということくらいであろうか。しかしそれもWindowsとファイル共有していることで解決している。
 365日、一日も電源を落とす事無く過酷な連続稼動に応えてくれるMacintoshは私にとっては爆速のWindowsよりも愛しい相棒である。
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2007年10月29日(月)
(株)千里ビデオサービス
(株)千里ビデオサービスという検索だった。
 私が撮影技術会社を作ったのが今からちょうど20年前の10月でようやく20周年を迎えた。その頃はテレビキャメラも真空管式の撮像管が使われ、今日のCCD等の半導体撮像素子がようやく実用化され始めた頃である。CCDと異なり撮像管には寿命があり、長期にわたって使用するためには撮像管の定期的な交換が必要だった。特に放送用キャメラでは業務用のサチコン管ではなく、ダイオードガンプランビコンを使用していて、1本交換するだけで100万近いコストがかかった。もちろん三管式のキャメラの場合、撮像管は3本で100×3ということになる。今ならXDCAM HDを買ってお釣りが来る。今キャメラの撮像素子はCCDかCMOSということになり、キャメラの生涯コストの中に撮像素子交換という費用は不要といって良い。いい時代になったと思う。
 さて、今回の検索キーワード(株)千里ビデオサービスで検索されたページにこんなものが挙がっていた。そしてその中の私の会社をクリックすると・・・・・素晴らしい!
 インターネットの進化は留まるところを知らないというか、SNSやBLOG、データベースなどの様々な新機能が加わり、今や歯止めが効かない状況と言えるだろう。先日あるテレビ番組で迷惑メールについて色々話されていた。その番組のメインキャスターが「色々言ってますが、私はパソコンを使わないから実感が無いです」ということだった。確かに一利ある。メール依存やネット依存が社会問題になっている今日、そういう生き方が出来ることが羨ましい。いつかはパソコンや携帯電話も不必要な生活が出来るゆとりが欲しいところだ。でも今は必需品のパソコンにいつもお世話になっている。
 実は週末からホームページのリニューアルを行っていた。ヘッダーに写真をおいて、メニューにスワップイメージを導入した。ホームページは古いマック(Macintosh G3 MT266)で作っているため、スワップイメージの使えるビルダーなども無く、殆どJ-Edit2.0で書いている。それでも何とか今風のデザインになったような気がする。ヘッダーの写真はJavaScriptによって15種類の中からリロードするごとにランダムに変わる。ソースはネットを検索して見つけたものだがとても簡単な記述で実現できた。やはりここでもインターネットは便利な道具だと感心してしまった。こういう調子だから私のパソコン依存症は生涯治らないのではと考えてしまう。
 私事だが、この週末をホームページ更新に費やしていただけではない。日曜日には琵琶湖周辺へ水中撮影に出向いていた。もちろん私はこんな時期に湖に潜ったりはしない。当然若いスタッフのサポート役である。一応は本業の仕事(撮影)もしていたという言い訳を書かせていただいた。
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2007年10月24日(水)
PCで映像送出
 「PCで映像送出」だった。検索されていたページはPCを使ったライブ中継と映像送出の現場大型映像送出と現場編集等だ。現場では常にPCが動いている。

これはツイン21での現場。

他にも何点か紹介しよう。下はATCでのCATVショー。


仕込図はこんな感じになる。
 

 またライブキャメラを併用する現場もある。これはフェスティバルホールでの送出&収録。

 下は神戸行ったイベントの仕込図だ。PC2台とライブキャメラを用いている。

 最近では送出にVTRを使用することは殆どなくなった。かといってDVDではレスポンスが悪く、ジャストタイミングでの送出は難しい。やはり今風な送出を行うにはPCは不可欠といって良いだろう。使用するアプリケーションはPremiere6.5やPremiereProそしてEDIUSなどだが、やはりノーマルのPCで行う送出ではフリーズやクラッシュの危険を伴う。不要なアプリケーションやハードウエアは最大限に省き、構成部品も信頼性の高いものが望ましい。Windowsを使う場合はXPよりも2000の方が遥かに安定している。私の場合は現場に持ち出すWindowsの構築には1年近い期間をテスト運用に費やした。安定性ということではBeOSを用いたEDIROLLは流石である。ただしDVDの読み込みなどには対応できないのでキャプチャー作業が必要だ。下の写真はEDIROLLとシームレススイッチャーを用いたポートピアホテルの現場だ。

 そして先日行ったAPDW2007の中継現場の舞台裏だ。

 しかし送出のシステム全てがPC化したわけではない。今尚VTRが最適な現場も数多く有る。下は東京のケーブルテレビショーでの現場。

 こちらは大阪での舞台裏だ。いずれも松下のラップトップ編集機を使用した。

 様々な送出方法があるが、それぞれの現場に最適なシステムを構築することがコスト的にも有効であると同時に、送出事故の防止になる。そしてそういうシステムを考えることが我々テクニカルディレクター、もしくはシステムプランナーの重要な仕事であり、現場ではキッカケに全てを集中しなければならない。現場で「映像が出ない」「音が出ない」などの状況が有ってはならないし、頭の中にシステムが見えていればそういくことにはならない。
 と、偉そうなことを言っているが、脳内メーカーによると私の脳内はこういうことらしい。
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2007年10月18日(木)
営業 ブログ 活用
 「営業 ブログ 活用」である。検索結果を見るとWEB全体ではなく、blog.zaq.ne.jp/senriのサイト内検索だった。ブログを営業ツールとして考えている人の検索ではないだろうか。一つ前の記事でCMS【Contents Management System】について少し触れたが、CMSについてはThinkITの記事【第1回:CMSとは】を読んでいただくと良いだろう。他にも【第2回:CMSによるサイト更新】【第3回:ビジネスで使うCMSの最新トレンド 〜 前編】【第4回:ビジネスで使うCMSの最新トレンド 〜 後編】【第5回:事例からみるCMSの導入効果】【第6回:CMSの拡張と可能性】など、奥の深いコンテンツがある。
 昔はホームページを作るには人より少しだけコンピューターの知識があり、HTMLが理解できていなければならなかったが、CMSが登場することで誰もが簡単に、またわずかな費用で運営できるようになった。ブログユーザーならすぐにご理解いただけるが、CMSとはブログの基になるアプリケーションのことだ。つまりブログを更新する感覚でホームページを更新できるシステムである。
 サイト管理者、デザイナー、SEが居るか、もしくは委託業者を持てる大企業にはあまり関係ないように見えるCMSだが、近頃は大手企業であってもCMSを導入している。
 CMSを導入することで生じるメリットは専属スタッフや管理委託に掛かるコストの削減はもちろんだが、それよりも情報の鮮度が高いということではないだろうか。最近地球環境を考えたフードマイレージが話題になっているが、ホームページも情報を得てから更新するまでの時間やルートの短縮によって無駄なエネルギーやコストを抑えることが出来る。情報マイレージという考え方も今後のITには必要になるかもしれない。
 さて、CMSを用いたブログ形式のホームページだが、私がリンクに入れている海の写真屋さんはCMSを用いたホームページとしての完成度が高い。直接聞いた話ではEストアーが運営するサイトサーブ2を利用されている。サイトサーブ2のレンタルサーバーは、PHPやMySQLも標準装備、MovableType、XOOPSなどのブログ・CMSにも幅広く対応している。そして価格も非常に安い。WEBショップを運営しない場合なら10GBのディスク容量で月額3,980円〜となり、ショッピングカート付きでも8,800円〜となっている。
 またmyWeb Japanという会社の場合はオープンソースによるコミュニティサイト構築ソフトであるXOOPSの無料設置および設定サービスならびにサポートを付けてハードディスク容量100MBで月額1,200円〜と格安だ。そしてハードディスク容量500MBなら月額 3,500円〜で、何れもXOOPSCube Legacy 2.1.1プリインストールである。
 ここでオープンソースのXOOPSPloneについて少し書く事にしよう。オープンソースとはソフトウェアの設計図にあたるソースコードを、インターネットなどを通じて無償で公開し、誰でもそのソフトウェアの改良、再配布が行なえるようにすることで、そのようなソフトウェアのことを言う。優れたハッカー達(ハッカー:hacker とはコンピュータや電気回路一般について常人より深い技術的知識を持ち、その知識を利用して技術的な課題に対して最小限の手間で最大の効果を生み出す人々のこと。コンピュータを使って悪事をはたらくクラッカーではない)の手によって完成してゆくフリーソフトウエアだ。つまり無料ソフトということになる。有名なところでは前総理大臣の安倍晋三氏の公式サイトに採用したオープンソースがPloneだった。(安倍晋三氏のホームページ)他にも山形県庁日本貿易振興機構大型放放射光施設Spring-8の公式サイト等がPloneを用いて構築されている
 また有償CMSではシックス・アパートMovable TypeGENOVACMSというもの等がある。GENOVACMS株式会社GENOVAが提供するCMSで採用事例には大手のスタンレー電気もあった。こちらはGENOVA社長Blogである。リンク先には株式会社アイディーバンク代表取締役 村田和弘氏のブログ「海岸ではたらく社長のブログ」もある。やはりCMSを提供されている。まさにブログ商売大繁盛である。そして総務省は昨年「日本ブログ協会の設立」を発表し、本年9月7日に「地方公共団体におけるホームページ等ウェブアクセシビリティに関するアンケート結果」を公表した。その中で「CMSを導入している」地方公共団体は何と33.6%の割合を占めているとしている。他にも様々な研究成果が発表されているので、興味のある方はご覧戴きたい。WEB2.0を言われて久しくなるが、今まさにWEBはCMS時代に突入というか、CMS、Blogが熟し始めたようだ。
 現在ホームページを持たない方もCMSやブログで商売繁盛を考えられてはいかがだろうか。ただ、悲しいかな私はCMSのような雛形化されたホームページは好きになれない。もうしばらく自分らしさを維持してゆきたいと考えている。

※今回紹介したサイトサーブ2代理店募集の案内が掲載されているが、私も私の会社も代理店ではない。魅力的なビジネスだが撮影技術会社の業務ではないと考えている。ただしサーバーの再販ビジネスを考えておられる方には面白いアイテムではないだろうか。
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2007年10月11日(木)
パソコン 熱暴走 ピー
 「パソコン 熱暴走 ピー」がキーワードだった。ヤフーの50件目に有ったが、よほど困っているのだろう。そしてグーグルから「リテンション 478 手順」でのアクセスが続いていた。ヒットしていたページはどちらも「日々好日」アーカイブで、「Windows 大暴走」という05/15の記事である。

 ソケット478もノースウッド時代はそれほど温度上昇しなかったが、プレスコットになってからは50℃前後が通常動作となり、CPUリテンションが熱の影響で疲労してしまうようだ。ソケット775のPentium4(プレスコット)やPentiumDもそれ以上に高温だが、ソケットの形状が異なったため冷却効率が良い。
 熱暴走といえば安価な石としてバカにされ気味なCeleronDだが、私は大変気に入っている。5千円ほどのCeleronD/2.53GHzをASUSのベアボーンキットに組み込んで使っているが、CPU温度は30℃弱と低く、ファンも極めて静かだ。作業的にもオフィスは快適に走るし、WMVのエンコードなども少し時間はかかるものの、十分実用になる。またオンボードのIEEE1394を使ってDVの取り込みや、Photoshopでの写真加工も快適だ。Celeronユーザーは一般的にメモリーの増設などしない事務職の人が多いようだが、十分なメモリーを搭載することで非常に快適に使える。以前このブログで紹介したものがそうだ。よほどクロックアップしない限りCeleronはノースウッドよりも低温で動作する銘石だと思っている。
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2007年09月07日(金)
リニューアルした会社のネットワーク
編集スタジオや機材庫などをリニューアルしたが、今回ネットワークを再構築して高速化を図った。TCP/IPで繋がった社内ネットワークは下の図の様になる。
 図には13台のPCが載っているが、そのうち3台がマッキントッシュだ。マックは何れもOS9.2.2USだが、ネットワークはアップルトークではなくTCP/IPによって共有している。ネットワークの速度は100Mbpsだ。オフィスも快適になったが、ネットワークの快適さは各段に向上した。
 しかし日々コンピューターに囲まれて仕事をしているわけではない。疲れ目には緑が何よりだ。オフィスの窓外にはきれいな緑地が眺望できる。箕面市の施設の周辺緑地だが、借景としては最高だ。
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2007年08月08日(水)
サイト内検索
 昨日の書き込みでブロガリがおかしくなってしまったスクリプトだが、ZAQに連絡をして対応してもらった。下書きで書き込んだ後「記事の修正・削除」が真っ白になり、削除も修正も不可能になっていたのだが、今朝見ると治っていた。何らかのバグがあったのだと思うが、記事中にHTMLでスクリプトを書き込むのは危険である。
 昨日書き込んだ記事のスクリプトを埋め込んだ会社のサイトを安全のため画像で見ると次のようになる。
 サイト内検索にはGoogleを使ったが、グーグルマップのおかげでSVS.NE.JPのコンテンツは全てキャッシュされていて、サイト内をキーワードで検索するには便利だ。ついでにこのブロガリも検索できるようにラジオボタンを配置したがどうだろうか。ちなみに会社のサイト内を「ハイビジョン」で検索すると415件ヒットしていた。同じく私のブロガリを「ハイビジョン」で検索すると413件である。いつの間にやら自分のサイト内がハイビジョンでいっぱいになっていた。2011年までもう僅かだ。
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2007年08月07日(火)
ブロガリのサーバーがおかしい?
このスクリプトをHTMLで書き込むとブロガリサーバーがおかしくなる。
<!-- SiteSearch Google -->
<center>
<form method=get action="http://www.google.co.jp/search">
<table bgcolor="#FFFFFF"><tr valign=top><td>
<a href="http://www.google.co.jp/">
<img src="http://www.google.com/logos/Logo_40wht.gif"
border="0" alt="Google" align="absmiddle"></a>
</td>
<td>
<input type=text name=q size=31 maxlength=255 value="">
<input type=hidden name=ie value=Shift_JIS>
<input type=hidden name=oe value=Shift_JIS>
<input type=hidden name=hl value="ja">
<input type=submit name=btnG value="Google 検索">
<font size=-1>
<input type=hidden name=domains value="YOURSITE.CO.JP"><br>
<input type=radio name=sitesearch value=""> WWW を検索
<input type=radio name=sitesearch value="YOURSITE.CO.JP" checked> YOURSITE.CO.JP を検索
</font>
</td></tr></table>
</form>
</center>
<!-- SiteSearch Google -->
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2007年04月15日(日)
quicktime5.0
 「quicktime5.0」だった。検索されたページがあることも忘れていた。ページのリンク先にQuicktime5.0ではなく、最新版の7.0になっていた。Quicktimeは時として古いバージョンが必要になることがあるので、適宜インストーラをダウンロードしておく方が良い。もし無ければアップルのFTPサイトに有るかもしれない。
 私が最初に使ったSystem7.5.3のマックのQuicktimeは1.5だったと思う。その後7.6.1〜8となりQuicktimeも2.0〜3.0へ進んだ。この頃のマックに入っていたAVID VideoshopやAVID CINEMAなど、動画を扱うアプリケーションにQuicktimeは不可欠な機能拡張であり、マイクロソフトに対してもQuicktime1.5からfor Windowsとして提供されている。
 Quicktimeは動画再生プレーヤーやファイル形式と思われがちだが、実際は時間を制御する技術であり、その名の通りである。もしQuicktimeが無ければコンピューターによるビデオ編集や画像処理に今日の姿は無かったといっても過言ではないだろう。そしてマイクロソフトへの提供はマイクロソフトがアップルにオフィスを提供したこと以上に大きな出来事であったと思う。私は3.0以降QuicktimeはPro版を使用しているが、映像だけではなく、画像や音のファイル変換にも大変有用で音質も優れている。特にサンプリング周波数の変換ではWindowsを使ったビデオ編集の必需品となっている。
「マイクロソフトがアップルにオフィスを提供」というと誤解を招きそうだ。正しくは「マイクロソフトがアップルに統合アプリケーションOfficeを提供」という方が正しい。ちなみに私の古いマックにはPhotoshop 2.0やWord 4 for Mac、Excel 4 for Macが入っていて、もちろんQuicktimeもインストールされている。
2007年4月15日 | 記事へ | コメント(0) |
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ニックネーム:SENRI
都道府県:関西・大阪府
映像制作/撮影技術会社
(株)千里ビデオサービス
代表取締役&
北八ヶ岳麦草ヒュッテHPの管理人です。よろしくお願いします。
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