2012年06月29日(金)
こんなものが何故無かったのか?
今月は撮影と編集と企画でほぼ全日が詰まり、夜もろくに眠る時間が取れないほどで月末になってしまった。
ブログの更新は一ヵ月半ぶりになってしまった。

多忙ではあるが、現場で必要なものは作らねばならない。

これはベルボンの小型自由雲台で、キタムラへ行けば何時でも売っている語句普通の製品。しかし実際には全く普通のものではない改造を施してある。

本来1/4のメスネジになっているところがこいつはオス1/4ネジになっている。もちrん販売はしていない。使い道は次の写真のとおり。

HDW−750のハンドルに前後2箇所開いているメス1/4ネジに取り付くように作った。目的はTVLogicの小型HDSDIモニターを取り付けるためである。
以前は写真用品のメーカーから便利なものが色々出たいたが、最近は売れるものしか作らないようだ。仕方が無いので自分で加工することになるが、思いつきの神様は一瞬で過ぎ去ってしまう。幸い今回はうまく神様を掴むことができた。ものの数分でできてしまう簡単な角田が、思いつくまでにどのくらいかかっただろうか。
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2012年05月15日(火)
AHEADCAM FOR NEX-VG20
NEX-VG20などをオールハンディーで撮る必要が生じた。肩乗せ用のリグは今年始めに作ったPOODLEがあるが、もっと安定してハンディーで撮れるリグとしてHVR-Z5J用に作ったAHEADCAMというリグがあった。今回はそれをバージンアップしてZ5JクラスやNEX-VG20などでも使えるように加工した。

従来のものとはハンドルの天地が反転していてイージーリグのような形になっている。RECトリガーはLANC用のものをD型に変換して使用する。

カメラはソニーの純正クイックリリースの前部分にマンフロット#357を取り付けてリグからの脱着が敏速に行え、前後の重心調整もスライドで行える。

液晶にルーペを取り付けているのでフォーカスは確認しやすい。また後部に不要になったDXC-637用のショルダーパッドを取り付けて肩に乗せやすいようにしている。もちろん前後の調整も簡単に行える。

これが出来たおかげでVG20などのハンディー撮影の対応が良くなった。

色々なものを作るために良く使うものがマンフロットのクイックスライダー#357と#577だ。今回のリグには裏にソニーのアタッチメントを取り付けている。マンフロットのクイックスライダーはアルミダイキャストが柔らかいので若干強度に不安があるが、加工がしやすい。強度を考えて余裕をもって利用すると非常に便利なアイテムだと思う。
様々なものを作ってきて#357と#577の数はいつの間にか20個に届こうとしている。
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2012年05月10日(木)
CCTVのスタジオ美術更新
中国网络电视台 CCTV Newsのスタジオがきれいになった。

テーブルなどはそのままのようだが、カメラアングルが色々変化に富むようになった。ただし放送されるアスペクトは4:3なのは何故だろうか。

CGの色味も以前とはかなり変わったように思う。

スタジオの美術は変わったが深夜枠のアンカーは今までどおりJENNY GUが続投らしい。時差を考えると深夜枠は最も重要な時間帯になる。他にも大勢のキャスターはいるが、この時間帯は彼女をおいて他はいないと信じている。
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2012年05月09日(水)
シェールロイドのミュージックビデオの舞台裏
シェールロイドのミュージックビデオの舞台裏がYouTubeにアップされていた。ステディーカムに乗せられたARRI ALEXAなどなど。

完成したPVはコレ
シェールロイドの可愛らしさを支えるスタッフたちがカッコいいと思う。
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2012年05月08日(火)
今日は柔らかいもの
先日はとても硬い生地の縫製だったが、今夜はとても柔らかいものを縫っていた。とれはPCMレコーダー用のウインドジャマー。
明日からスタッフがZ5Jと560Vを持って撮影に行くにあたって、講演のライン音声バックアップ用として演台にPCMレコーダーを置く。それでPCMレコーダー用のスタンドとして使わなくなったミラーのヘソに自由雲台をつけてみた。若干重さが足りない感じなのでハンズで買った鉄の錘に3/8ネジを切ってヘソに付けてみたとことても安定がよくなった。


また、PCMレコーダーは屋外でも使うため、急遽ウインドジャマーを縫うことにした。材料はフェイクファーのハギレと音声用ウレタンフォーム。先端部が広がったり閉じたりするマイクなのでちょっと苦労したが一時間ほどで完成。

ジャマーの内部にはウレタンを入れ、ゴム紐を二重に通して脱落を防いでいる。技術的には以前NEX-5Nの外付けマイク用に作ったジャマーと同様の手法を用いている。

今日は風が凪いでいるのでテストは車の窓を開けて車中でカーステをかけながらペラペラと録音。ウインドノイズも少なく、会話も明瞭に録れた。

このPCMレコーダー、簡単な野外録音でとても役立ちそうだ。
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2012.05.19追記
「ジャマーの展開図もお願いします」という方がおられたので画像にしてみた。実際はこのPCMレコーダーに限らずマイクなど実物に合わせた立体裁断を行っているが、概ねこういった感じだということを知っていただければ幸いである。(画像をクリックしていただくと拡大します)


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2012年05月05日(土)
ちびサドル修正【CHIBISADDLE】
ちびサドルを修正した。昨日アップしたものの不具合を修正した。

大して変っていないようだが、実はかなりの縫い直しを行っている。

サンドバッグの底を袋縫いしたマチの部分を大幅に広げて前後の安定性を高めてみた。結果は良好でどんな場所でも安定して自立するようになった。
ただ裏面にゴムコートが施されたSETSHOPのサンドバッグを手縫いするのは大変だった。一針一針ラジオペンチで抜きながらの作業だった。縫い終わって指に肉刺が出来ていた。外科医が縫合に使う縫合針と縫合鉗子が欲しいと思った。

最終的には本家のシネサドル並みのものと自己満足に浸っている。というわけでオリジナルを模倣して【ちびサドル】のロゴマークを作ってやった。早速テプラのアイロンテープに出力して貼ってやると・・・
パッチステッカーが良く似合うちびサドルの出来上がり。

ちびサドルに乗ったCINEX-5Nを動画にしてみた。

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2012年05月04日(金)
CINEX-5N用に【ちびサドル】
CINEX-5N MarkUを作ったので、手軽さを活かすために三脚無しでも安定した映像が撮影できるシネサドル、ではなく【ちびサドル】を作った。


シネサドルはこんな風に使用される。

実はこれ【ちびサドル】はシネサドルとは全く関係ない照明部用のサンドバッグの流用である。10年ほど前に購入した弊社の備品だったが、何箇所も穴があいて詰めの物がポロポロとこぼれるようになってしまっていたもの。破れていたところを縫い直し、穴には内側からパッチを当てた。さらに底を袋縫いにして安定して自立できるようにした。

内部には本物のシネサドルと同じ発泡ビーンズを詰めている。

こちらは本物のシネサドルの中身

サンドバッグが良く出来ているところが2気室のそれぞれにファスナーが付いていて、さらにファスナーが二重についている所。ビーンズがファスナー部からこぼれ出す心配もないし、詰め替えや量の増減も簡単に行える。

今回作った【ちびサドル】をHDW-750を乗せたCinekinetic社製のシネサドルと並べて撮ってみた。

【ちびサドル】はベルトも含めてわずか360グラム。CINEX-5N MarkUが益々可愛く感じるGWの中日になった。
2012年5月4日 | 記事へ | コメント(0) |
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2012年05月02日(水)
ウルトラコンパクトなシネカメラと桜満開の知らせ
GWも後半にはいったところで雨。今年のGWはどこに出かけるわけでもなく、もっぱら編集と撮影で、あとはホームセンター通いをしてもの作りをたのしんでいる。

ずんごりむっくりのカメラだ。名前は【CINEX-5N MarkU】GW渾身の作品である。18-55mmズームレンズを装着した状態。まるで食玩のような可愛らしさを覚える。

蛇腹フードをテレ端に設定した場合の運用スタイル。写真はフルバージョンとしてキャリングハンドルや5.5インチの液晶モニターを装着しているが、キャリングハンドルやモニターを装着していないベーシックスタイルでの運用も可能で、その時の大きさは掌の乗るほどコンパクトに組めた。

今回のCINEX-5N MarkUは以前ニコノスレンズ専用として作ったCINEX-5NをベースにEマウントレンズ対応にした。改良といってもベースから新たに作り、流用したものは蛇腹フードだけで、旧作のベースは得機種モニターの延長ベース用に切削している。
グリップハンドルはカメラが軽いので#357クイックスライダーの側面にある予備ネジ用の穴を使ってで着脱式にした。アルミダイカスト製の#357の側面ネジ穴部の強度には不安もあるが、CINEX-5N本体重量が軽いので十分耐えられると判断した。
またハンドル部にベルトホルダーを付けてNEX-5Nのストラップで肩に掛けられるようにしている。ハンドルは他のリグなどと同様に木製で材質はヒノキを使用した。これもホームセンターで売っている半円形のものでベースの金属をサンドイッチ式に挟んでビス止めした。
HDMI-MINIのコネクターに挿したケーブルが飛び出すので、ハンドル基部にガードも付けてコネクターの損傷を防いでみた。これでシネサドルでCINEX-5Nを包み込んだ場合もコネクターに負荷がかからないだろう。
偶然だが、蛇腹フードの58mmアダプターの内径がEマウントレンズの外径より2mm弱大きく、Eマウントレンズが光線漏れなく前ぶちを挿入できる。まるで計ったような偶然の一致に嬉しくなった。
蛇腹フードにはEマウント18-55mm、マクロ30mm、16mmなどレンズが適合するが、CANONのLマウント85mmF1.9や135mmF3.5、
もちろんニコノス用の35mmや80mm、一部のFマウントニッコールも適合する。しかしCINEX-5Nほぼプライベート用として18-55mm、マクロ30mmさえ使えれば良いと思ってる。特に18-55mmには真鍮製のパイプで造ったズームレバーを付けてみまた。レバー先端のノブはたしかJ14aかJ15aに付いていたもの。

で、何故にシネカメラ?ということだが、それは24Pが撮れる事。
不思議だが30Pよりフレーム数が少ない24Pの方が60iに乗せたときは滑らかだ。これは2-3プルダウンのおかげ?
映画の世界ではこれまで様々なコマ数が用いられたらしいが、結局24コマに落ち着いたそうだ。ということで24という数字はいわば神の数字らしい。まあ、こんなことはどうでも良いことで、学生時代にニコンで撮っていたスーパーエイトようにCINEX-5NマークUを肩に下げ、マンフロット505を担いで一人でぷら〜っと。(夢)

そこに届いた友人からの桜満開の知らせ。

八ヶ岳山麓の標高1000m程度の場所ではGWがお花見シーズン。
山小屋周辺の5/2現在の最低気温は−1℃、最高気温は16℃、積雪が35cmだそうだ。
やっぱりCINEX-5NマークUを肩に下げてぷら〜っといきたいところだが、明日は3カメスイッチングの本番。ぷら〜っとするのはGWが開けてからだろうか。
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2012年04月20日(金)
【docomo de dolly】ぢゃなくて【docodemo dolly】だよ
ここ最近ブログの更新が滞っていた。はっきりいって忙しすぎた。その合間を縫って営業用の動画サンプルをアップしている。


先月出来上がった【どこでもドリー】のサンプル動画だ。
「カメラの進む先にレールを敷かずにドリーショットがしたい」という要望に応えるためだ。ステディーカムを使えば済みそうだが、ハイアングルや超ローアングルなど、様々なアングルに対応しなければならないし、香盤が激しく、通常撮影〜移動ショット〜通常撮影と忙しい。しかしステディーのオペレーターを用意する予算は厳しい。
知恵を絞るしかなかった。
docodemo dollyをdocomode dollyと読んだ人がいた。当初「無限ドリー」と名付けたが、どこでもドアよろしく【どこでもドリー】である。
ドコモでドリーではない。
現在どこでもドリーは70%程度の完成度で現場投入したが、あとの30%で微振動は無くなる予定でいる。
撮影現場の様子はいつも通りField reportにアップしている。
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2012年03月16日(金)
一週間のロケ、ようやく終了
今週は泊まりや日帰りでのロケが続いたが明日が最終日。連日6時出発22時帰社はやはりきつい。しかし、今回のロケはとても楽しい。その様子を少しだけアップ。

撮影はNEX-VG20で文化財などの建築物が多いので明るくてシフト(アオリ)が利く組み合わせ。使用レンズはニッコール15mmF3.5/20mmF2.8/24mmF2/28mmF2/35mmF1.4/50mmF1.4/55mmF1.2/85mmF1.4/105mmF1.8、ズームはニッコール17-35mmF2.8とシグマ8-16mm、Eマウントはマクロ30mm/タムロン18-200mmなど。5.5インチモニターの電源はHDMI分配器内蔵のVマウント付きディストリビュータ。

ニッコール15mmF3.5にシフトアダプターでパースペクティブを補正している。

コンパクトなミニレールAyuMINIも使用。

おなじみのJiggyJIBも活躍している。

ハイアングルのクレーンショットにはJiggyJIBをマンフロットの高脚に乗せて使用した。他にも新作の“どこでもドリー”(社外秘)も多用した。

来月はこのシリーズで滋賀や兵庫のロケが続く。
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2012年03月07日(水)
他社製のレンズを使用して不具合が生じた場合はそのレンズメーカーへお問い合せ下さい
他社製のレンズを使用して不具合が生じた場合は、そのレンズメーカーへお問い合せください
これはキヤノンEOS5DMarkVのスペックのページに書かれた一言。
これまでの7Dや5DUにはこういった記述は無かったように記憶している。
いよいよキヤノンも現場の状況を公に認めたということだろうか。
私はもちろんアダプターでNikkorを使うことになるが、
EF使用で61点高密度レティクルAFも魅力的だ。

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2012年03月06日(火)
シャローフォーカス
最近シャローフォーカスを望まれることが多い。
シャローフォーカス(Shallow focus)のshallowとは浅いということでつまり被写界深度が浅い=フォーカスが合う範囲(深さ)が浅いこと。逆に全体にフォーカスが来た状態をパンフォーカスやディープフォーカスということになる。
シャローフォーカスはもともと映画で使われていた言葉のようだが、写真でも最近は料理やインテリアでも深度の浅い写真がをよく目にする。また、フォーカスが深くガチガチにピントが来た写真を昔風と言う人もいるくらいだ。しかし何でもかんでもシャローフォーカスというのはいかがなものかと考える。要は適宜選択ということである。
ただ、動画の世界や写真でシャローフォーカスが流行であることは確かで、その理由の一つに大口径の明るいレンズが比較的入手しやすくなったことと、動画撮影が出来るデジタル一眼カメラの撮像部の面積が映画用カメラと同等もしくはそれ以上になり被写界深度の浅い撮影が出来るようになったことだと思う。EOSやNEXなど、コンシューマーモデルが動画撮影に使われることも肯けるわけである。

TV放送を見ていてカメラが狙った被写体の背景がシャープすぎるよう感じる。相撲中継でそれほど広角で無いにもかかわらず砂被りの観客の表情までがはっきり見える。それはそれで良いのだが、インタビューなどでもカメラの撮像素子が小さいことと、カメラの感度が高くなって露出オーバーにならないように小絞り(F値が大きい)まで絞り込まれることも被写界深度の深い映像になる。それがハイビジョンであることで背景の情報が増えすぎるように思う。
以前のSD(640x480)解像度時代ならフォーカスが来ていても小さな部分ははっきり見えずにすんだが、HD(1920x1080)ではまさに“見えすぎちゃって困るの”ということになる。

面白いYouTubeがあったので見ていただきたい。
Studio Chamberlinさんの動画“Canon XF105 vs Sony NEX VG20 - Noise Management”
もともとCANON XF105とSONY NEX-VG20の感度とノイズを比較したものだが、XF105(1/3吋)とNEX-VG20(APS-C:インチで言うと4.9インチ?)同絞りでも深度の違いが良くわかる。

Studio Chamberlinさんはフランスの方でディレクター・カメラマン ・プロデューサー・ミュージシャンということである。他にも色々面白い比較動画をアップされている。





他所様の動画ばかりだが、私のところも間もなく新兵器?のサンプル動画をアップさせていただく。
歴史的な街道、建築物などのドリー撮影で数十〜数百メートルを可能にするために開発したドリー「無限ドリー」である。アングルも目高だけではなく、超ローアングルから3mのハイアングルドリーショットを可能にする夢のドリーだ。もちろんスタビライズも万全である。夢のようなドリーだが、開発は悪夢のようなものであったことは確かだ。悪魔のドリーといった方が良いかもしれない・・・・
今回の特機は極めて重要な企業秘密を含むゆえに撮影サンプルのみの“乞うご期待”とさせていただく。
無限ドリーまもなく公開:乞うご期待!

発見は常識を覆すところに見つかる。発明は非常識を常識に転換させること。そして非常識は熟成すると常識になる。(千里)
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2012年02月25日(土)
完成NEX-VG20用ショルダーリグRev.3
α版からβー版、そして先日現場投入した結果に基づいて改良を加え、ようやく性能評価版のリビジョン3が完成した。

SVSオリジナルVGRIG:NEX-VG20用ショルダーリグ【POODLE】


EOS7DやPMW-F3、NEX-FS100などのショルダーリグは様々なものが開発、発売されている。しかしいずれも両手でフォローする形式がほとんどであり、カメラマン自身がフォーカスやズームを操作するのは難しいようだ。フィルム映画の人たちは慣れていて問題ないらしいが、私は撮影中に、特にハンディー撮影中に横から手が入ってくるのは苦手だ。
そういたことからこのリグは右手と肩でカメラを保持してRECトリガーを押すようにした。そして左手はフォーカスやズームリングなどを操作したり、カメラ保持の補助を行うように考えた。
リビジョン3で何処が大きく変わったかといえば、リグの最後部にウエイトが付いたこと。これで前後バランスが整って長時間のハンディーも苦ではなくなる。
この動画には写っていないが、タムロン18-200mmにはフィルムカメラの水中ブリンプで使っていたフォーカスギアがズームリングにぴったりだったので、それにズームレバーを取り付けてCineTamronとしている。レバー1本のことだが、スローズームにも対応できたのは大きな進歩だと思っている。
この動画の撮影はNIKON D300で行った。もちろんD300Sではないから全て静止画でのコマ撮り。照明は連続発光のハロゲンではなくストロボを使用した。
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2012年02月19日(日)
いよいよNIKON D800 17日の内覧会
私はロケで17日から伊勢志摩へ行っていたが、ジュニアが17日に開催されたニコンの新型フルサイズデジタル一眼レフNIKON D4とD800の内覧会とセミナーに参加してきた。東京では2月7日と8日の二日間の開催だったが大阪では一日だけとちょっと寂しい。

会場にはモデル2名と専門の説明員5名などを配したブースを用意したそうだ。売れ筋のD700後継機というだけあって力が入っているようだ。

これまで上からしか読めなかったモードスイッチはD7000のように背面からも読むことが出来るようになり、使い勝手がよくなったという。そして光学ファインダーの視野率はこれまでのD700とは違い、100%表示になった。一応は誤差を考慮して約100%ということだが、ジュニアの話ではファインダーと液晶の表示範囲は完全に一致してしているいうことだった。

またD800/D800EもSDカードとCFカードではあるがデュアル記録が可能になって安心度が高まった。まぁ、マスターとスレーブ?の区別がしやすい点では異種のカードでよいとは思う。そして高解像化したD800EはノーマルのD800とフランジバックを一致させるために光学ローパスフィルターを無くしたわけではなく、効きを抑えた光学ローパスフィルターを採用しているらしい。
しかし実際のところノーマルのD800を購入するか、偽色が出ても解像度の高いD800Eを購入するかは大変迷うところではある。動画のことを考えれば若干ノーマルの方が良いとは思うが、いずれにしてもHDの必要画素数の10倍ほどの画素数を持った撮像素子ではモアレや偽色については大差は無いだろう。やはりこれは写真用のカメラというところが妥当ではないだろうか。
あと大きく改善された点はライブビューでの動作だそうだ。これまでのようにミラーが戻ることなく、デジタル一眼(NEX等)のように使えるそうだ。そして通常の撮影で重要になるフォーカシングスクリーンは新開発のものになり、マニュアルフォーカスでピントのピークが捕らえやすくなったということである。よいこと尽くめでどうやらD800は購入必至という感じだ。
しかし今はキヤノンの動向も気になるところでもある。動画撮影で使用したい私にとってはAFの必要は無く、ボディーがニコンであってもキヤノンであってもニッコールは全て使用できるわけである。

これは会場に展示されていた宇宙へ行ったNIKON F3だそうだ。今も手元にNIKON F3PやNIKON F、F2などがあるが、1959年に発売されたNIKON F以来、最新のD800においてもNIKON Fマウントは基本的には継承されている。NIKON Fマウントは「不変のマウント」と言われるが、ニコン製一眼レフ全てに共通する「普遍のマウント」といえるのではないだろうか。ここが日本光学の素晴らしいところだと思う。
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2012年02月14日(火)
NEX-VG20のオリジナルリグ“VGRIG”完成
先日書いたリグが完成した。
このリグの特徴をメーカー風に言うと
1.RECトリガーをNIKONピストルグリップで行える。

2.音声はCH-1/CH-2にそれぞれ別な音を記録できる(ワイヤレスPINとショットガンやミキサーからの音声など。

3.音声レベルをチャンネル毎にそれぞれ調整できる。またイヤフォンでCH-1/CH-2を切り替えてモニターできる。

4.液晶モニターのルーペはスライドインタイプの着脱式で、タッチパネル操作用にルーペを枠ごと跳ね上げられる。

5.ファントム48V電源を搭載し、市販のショットガンマイクを取り付けられる。また過大入力を防ぐための-10dB/-20dBのアッテネーターを内臓。

6.リグのマイクホルダーは方向を自在に調整できるので、カメラの向いた方向とは違った方向の音も狙える。

7.バッテリーライトや小型モニターなどを取り付けられるアクセサリーホルダーを装備。

8.ハンドルには放送用ワイヤレスマイクのレシーバーをワンタッチで取り付けられる台座を装備。

9.三脚への着脱にクイックリリースを採用。

10.HDMI出力端子とXLR音声端子はリグ最後部に配置して現場運用性を考慮。

11.A・V/R端子を装備したHDR-CX560V等の小型カムコーダー(最後の2枚の写真)の搭載も可能で、RECトリガーや外部音声などもNEX-VG20と同様に扱える。
ということになる。POODLEの由来は最後の写真を見ていただきたい。
ようやく出来上がったといった感じだ。明日からこのスタイルでの撮影が始まる。とても楽しみな現場になりそうだ。
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