「リッチサイトサマリー」という検索。
リッチ サイト サマリーは一般にRSS(Rich Site Summary)と略される。RSSはサイトの見出しや要約などをXML形式で表示され、ブログでは自動生成される。簡単に言えばテキスト形式に近い文字ばかりのページのことだ。
実はこの文字ばかりのページが検索エンジンと極めて相性が良い。このBloGariでもRSSは自動生成され、書き込んだ翌日か翌々日には検索エンジンにキャッシュされている。今日ではリッチ サイト サマリーはSEO対策を語る上で必要不可欠なものになった。また、自動生成されなくとも、適当なフリーウエアでWEBをRSS化し、グーグルサイトマップに登録することで大きなSEO効果が得られる。
別な見方をすれば、テキスト形式で書かれたWEBは検索エンジンとの相性が良いといえる。ブログのようにRSS自動生成機能を備えていなくとも、テキスト中心であれば検索エンジンにキャッシュされやすいということだ。インターネットの速度が上がり、今日ではフラッシュや大きな画像もストレス無く見ることが可能になったが、やはり基本的な情報伝達はテキストが最も有効であることは確かだ。
映像制作会社の人間がこのようなことをいうのは間違っていると思われるかもしれないが、映像を作る場合もやはり言葉が重要になる。言葉で語ることが出来なければ映像作品は生まれてこない。映画と同様に原作・脚本がよくなければ、いくらSFXやキャストが素晴らしくてもヒットしないのだ。
映画といえば、昨日朝日生命ホールで「敬愛なるベートーヴェン」の試写会を行ってきた。仕事は本編前に10分ほどの番宣送出だったが、送出の後は映画鑑賞を楽しんだ。第九の初演シーンではこみ上げるものを抑えられなかった。
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