2006年08月07日(月)
16mmフィルム DVD
 「16mmフィルム DVD」という検索。テレシネ変換を案内している「フィルム&フィルムズ」のページがヒットしていた。
 8月6日の「原爆の日」にちなんで数日前から様々な歴史的映像がTVで流れていた。世の中には埋もれた映像資産が数多くある。先日倉庫を整理していたら名神が開通して間もない頃のレギュラー8のフィルムなどが出てきた。映写機にかけてみると薄っすらと雪を被った関が原付近を今は懐かしい車がノロノロと走っていた。こういったものが世の中に沢山埋もれていて、いつかは消えてゆくのだろう。
 古い映像資産は今のうちにデジタル化するのもよい。しかしデジタル化とい言っても何が長期保存に向いているのだろうか。DVDが永久はおろか、半永久的なメディアでないことはもはや常識である。日本工業規格では2005年8月に提出された「電子化文書の長期保存方法」と題する規格原案が現在審議中である。その規格原案では、CDやDVDなどの記録媒体を3年に1度点検し、一定の劣化が検出された場合は即座に新しい媒体にデータを移行することとしている。やはりデジタルメディアに変換後、定期的なバックアップが必要なのである。
 写真は私の手元にあるスーパー8の撮影機NikonR8とR10だが、このキャメラに入れるフィルムも残すところタングステンタイプのエクタクロームのみとなり、外式のコダクロームは姿を消した。もしも古い記録映画が銀塩ではなく、今のようにデジタル化されたののであればおそらく1/10も現存しなかっただろう。デジタルデータの保存はフィルムや印刷物のようなアナログデータに比べて品質は高いながらも、残し続けることは極めて難しいことだと思う。
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| 映像制作・撮影技術 |
2006年08月06日(日)
カブトムシ 箕面 取れる場所
 「カブトムシ 箕面 取れる場所」での検索だ。結果「箕面山 カブトムシ」を書いたページがヒットするのだが、カブトムシやクワガタは意外と身近な場所に居る。子供たちが「墓の谷の森」と呼ぶ周辺では昔からかカブトムシがよく取れた。
 まず下準備をする。墓の谷の木に蜜を塗っておくのだ。数日後、日が落ちてから懐中電灯を持ってそっと近づいてみると蜜の周辺はカブトムシやクワガタでいっぱいになっている。

子供、といってもすでに高校生だったが、親子での虫捕りは幾つになっても楽しいものだ。一晩で30匹近いカブトムシとクワガタを手に入れて一夏を大きな水槽(120cm×45cm×45)に入れて飼った。餌も大変だが、夜中に水槽の中をブンブンと飛び回る音が凄かった。末っ子も大学生になって一人住まいしているが、今年は久しぶりに親子での虫捕りも良いだろう。
 「墓の谷の森」は意外と有名で、昔そこの池に鹿が溺れていたこともあった。そして狐の親子が居たことも近所の人はよく知っている。ただし「墓の谷の森」にはキイロスズメバチやムカデ、マムシも多いからそれなりの準備と装備で向かわなければ痛い目に遭う。

 写真は放棄されたスズメバチの巣だが、中身が入っているものは危険だ。
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| 自然環境・自然科学 |
2006年08月05日(土)
DVDSERVICE
 「DVDSERVICE」が挙がっていた。会社のサイトで「グーグルの説明にもありますが「Open Directory プロジェクト、Yahoo!、およびその他の業界専門サイトなどの、適切なディレクトリにサイトを登録する。」というのとは大変有効です。千里ビデオサービスもOpen DirectoryとYahoo! カテゴリー、infoseekディレクトリーなどに登録しています。Google DirectoryはOpen Directoryに基づいて表示されますから、Open DirectoryとYahoo!カテゴリー、infoseekディレクトリーへ登録すれば万全です。と書いている通り、DVDサービスのサイトを構築してまだ1ヶ月にも満たないが、ロボットはクロールしていたようだ。
 グーグルの説明を考えると、最近のロボット型検索エンジンは登録サイトのデータとも融合して巡回する、ハイブリッドタイプなのかも知れない。DVDサービスのサイトディレクトリーはいたってシンプルにし、ロボットが巡回しやすいように工夫した。
 制作には少しばかり懐かしい松本彗さんのシェアウエアJ-Edit2.0を使用した。(最近はOS-X用のJ-Edit4になっている)私がホームページを作るとWEBデザイナーのようにカッコよくはできないがテキスト中心のためキーワードは豊富だ。
 以前はサイトのタイトルにキーワードを入れていたが、ブックマークをしたときに不細工なので、今回の更新作業のついでにトップページのタイトルを会社名と地域のみに変更してすっきりさせた。SEOを優先してキーワードをタイトルに詰め込むのはやはり格好が悪い。
 新しいタイトルは「映像制作:SVS:株式会社千里ビデオサービス(撮影技術会社・大阪・関西)」である。このほうがすっきりしている。ヤフーの表示も更新されていた。
 話は変わるが、マイクロソフトが新しい検索エンジンのベーター版を公開した。「Windows Live Search」はVISTAっぽくてきれいなデザインだ。マイクロソフトスタートページのようなカスタマイズページ機能もある。新しい検索エンジンのアルゴリズムを攻略する楽しみが増えるかもしれない。
2006年8月5日 | 記事へ | コメント(0) |
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2006年08月04日(金)
DV-cam ラップトップ編集機
 「DV-cam ラップトップ編集機」で検索されていた。
 残念ながら検索結果は解散したキュリオのバナナホールでのラストライブ収録現場だった。ここで使用したDVCAMはハーフサイズのDSR-45が2台で、ラップトップはDVCPROのLT-75が3台だった。DVCAMのラップトップを使用したのはJ:COMの送出現場だ。

場所は岸和田のラブリーホールだが、DVCAMのラップトップ編集機DSR-70Aの半分だけだ。

また、マナ・カナの現場でも使っている。

半分という表現はすこし違っている。実は半分で1台なのだ。つまり半分でも使え、また合体すると変身してラップトップ編集機になる。おそらく合体、変身の超金合世代の設計者が考えたものだと思うが大変よく出来たVTRだ。しかしながらすでに生産完了商品になってしまったことは残念だ。
2006年8月4日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 |
2006年08月03日(木)
千里DVDサービス
 「千里DVDサービス」である。昨日「DVDサービス 吹田」で書いたばかりだが、この他にも「DVDサービス千里」や別な検索エンジンで「千里DVDサービス」がアクセスログに有った。
 同じIPアドレスからのアクセスだから同じ人からの検索であることは確かだ。どうやら会社名か店名を決めるために調べているように思う。吹田あたりにDVDの宅配サービスが出来るのだろうか。ネットで検索されやすい名称を決めるということは大変だ。
  そういえば「中黒のある会社 SEO」というキーワードも有った。以前書いた記事がヒットしていたが、最近知り合いがホームページの会社名から中黒「・」を外していた。おそらく記事を読んだのだと思うが、さてどういう結果になるだろうか。
 ヤフーの画像検索で「」を検索すると可愛い娘さんたちが沢山ヒットしてくる。その中に私がハワイで撮影したキャビンアテンダーの写真も挙がっているのだが検索エンジンはまだまだ謎に包まれている。
2006年8月3日 | 記事へ | コメント(0) |
| 検索エンジン・SEO |
2006年08月02日(水)
DVDサービス 吹田

DVDサービス 吹田」でのアクセスだ。サイトマップがピックアップされ、そこからのアクセスである。私がDVDサービスに関するコンテンツを掲載したのが8月1日だから翌日には検索エンジンに登録されたことになる。近頃の検索のエンジンの速さに驚く。「吹田」というキーワードは千里ビデオサービスが当初吹田市で創業し、平成元年に箕面へ移転したためで、何かのキーワードがあったのだろう。
 さてこのDVDサービスだが、やはり互換性が最も大切だ。DVDプレーヤーだけではなく、プレステやパソコンでも問題なく再生できなくてはならない。私が初めてDVDを作ったのは今から10年ほど前のことで、大阪の某所に豪華なエステが誕生し、そのオープニングセレモニー用に浜崎あゆみさんとELTヴォーカルの持田香織さんからのメッセージをDVDに焼いたことである。当時はFor Generalは無く、DVDといえばFor Authoringのみであった。DVD=高画質=高価が常識という時代だ。確かFor Authoringのディスクが1枚5000円近くしたように記憶する。
 当時はどちらかといえばDVDではなくVideo CDの方が一般的で、オーサリングシステムはソニー製が700万ほどした。それがWindows3.1で走っていたが、一年も経たないうちにWindows95のVAIOがVideo CDオーサリングを可能にしてしまった。放送用VTRをコントロールするRS-422Aは省かれているが、オーサリングの能力はほぼ同等になっていた。そして当時数千万円したDVDオーサリングシステムが今では10万円ほどのパソコンにさえ搭載されている。そういう時代にDVDサービスを行うのであるから、何よりも大切なことは再生互換性であることは言うまでもない。サイトは DVD SERVICE である。
 若かりし浜崎あゆみさんは素材庫の奥に今も保管されている。
2006年8月2日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 |
箕面山 カブトムシ
 箕面山 カブトムシだった。以前「江坂 映像制作」でブログの記事が検索されていたが、カブトムシは私の自宅にも舞い込んで来ることがある。箕面は確かに自然が豊かで、その分不便な場所だ。この辺りでは茨木も高槻も、そして吹田もJRの駅があるのに箕面にはない。少し北に行くと亀岡だが、そこにもJR亀岡駅がある。隣の池田や豊中にはJRは無いが空港がある。やはり箕面は田舎である。その代わりといえばなんだが、箕面には玉虫が居る。
 先日梅雨も明けかけたので、箕面と亀岡の交差する付近まで撮影に行った。水中撮影は若い者に任せ、私は水遊び、もとい自然観察である。

そこの川で見たサワガニだ。


そしてカワムツとドンコ。とても楽しい一日だった。


これはヒグラシの抜け殻だったが、夕闇が迫った林にはすでにヒグラシの声が響き渡っていた。あと一月すれば九月だ。今年の夏はあっという間に過ぎてしまいそうな気がする。デジカメで録音したヒグラシの声を聴いていただきたい。
2006年8月2日 | 記事へ | コメント(0) |
| 自然環境・自然科学 |
2006年08月01日(火)
24フレーム DVD
 「24フレーム DVD」という検索だ。24フレームとは映画のコマ数で、ビデオでは29.97フレーム毎秒となる。しかし、一部のビデオキャメラ、キャメラレコーダーでは24コマに対応し、キネコによってフィルムに変換できるようになっている。俗に言う24Pだ。
 走査線は普通のテレビが採用しているインターレースとは違い、プログレッシブになっているため480本を一枚の画像として扱えるようになっている。またハイビジョンのVARICAMなどは720本の走査線をプログレッシブで収録しているため、フィルムへの変換が高画質になる。「男たちの大和」も720/Pのハイビジョンで撮影されている。
 さて「24フレーム DVD」だが、余り実用とは思えないが、一応はDVDレコーダーもあるようだ。いったいこれで何を再生するのだろうか。またオーサリングソフトのAdobe Encore DVD 2.0は24コマに対応しているようだが、
29.97
23.976 *
23.978 *
24 *
フレームサイズ(ピクセル)
720 × 480
720 × 486
704 × 480
で、
* 読み込み時に、29.97 にトランスコードされす。
という但し書きがある。つまり24Pの動画も29.97のNTSCに変換されるということである。しかしたとえ24Pで再生されれば殆どの家庭用テレビでは再生できない。「24フレーム DVD」意味が無いかも知れないし、私が無知なのかも知れない。
 今日8/1はコダックが「スーパー8フィルムのコダクローム スーパー8フィルムの現像サービス終了」の日だ。これで外式のスーパー8は終わり、後は内式のエクタクロームのタングステンタイプのみとなった。富士がシングル8の販売を終了して、頼みの綱はコダックだけである。
 検索キーワードがDVDであることで付け加えると、8/1からホームページで新たにDVDオーサリングサービスのコンテンツを追加した。あまり営業的にならないように「ひとくちメモ」として用語解説なども加え、少しで訪問者のも知識欲を満たせるように努めた。現在様々な企業がDVDサービスを行っているが、互換性の高いDVD作成を目指している。
2006年8月1日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 |
2006年07月31日(月)
ストリーミングへの変換 エンコード
ストリーミングへの変換 エンコード」である。以前は大変だったストリーミングも今では少しコンピューターが解れば誰でも簡単にできるようになった。生中継の場合、我々技術会社は撮影、スイッチングまでが仕事で、エンコードとの間に責任の分岐があった。つまり配信会社の映像入力端子が分岐になり、その先は手を出す必要のない、もしくは手を出してはいけない領域になる。しかし配信会社の持ち込むPCの能力不足のため、リアルタイムエンコードの画質を見るとどうしても消化不良になってしまう。
 ところが、つい最近問い合わせがあった仕事はエンコードまでというものだった。大きな変化だと思う。技術会社としてエンコードまでを管理出来るのだ。キャメラからスイッチャーを通して作ったプログラムはNTSCのアナログ信号だが、インターネット用にエンコードしたものはTCP/IPのプロトコルになる。結果、同軸ケーブルではなく、LANケーブルで映像を渡す形になる。つまり、パソコンモニターに最適化したビデオ信号、ガンマカーブでエンコードすることが出来るようになる。
 今回この仕事のためにある実験を開始した。私の会社でリアルタイムエンコードしたものを配信(放送)することだ。会社のDVDプレーヤー(別にキャメラからの映像でも良い)で再生しながらネット配信するというものである。箕面から配信し、大阪市内、寝屋川市、東京で通信に問題ないことを確認した。おそらくというか、当然海外でも受信は可能なはずだ。
 現在1本約2時間のプログラムを24時間連続して流しているので興味がある人はご覧頂きたい。今は和太鼓のリサイタルを放送している。アクセスの方法はhttp://svs.ne.jp/encord/index.htmlをご覧いただくと良い。MediaPlayerでURLを開く場合はhttp://svs.ne.jp/rt.asxがURLになる。ご視聴頂いただけたなら受信状況などをコメントいただけると嬉しい。
2006年7月31日 | 記事へ | コメント(2) |
| 映像制作・撮影技術 |
2006年07月30日(日)
300B シングル
300B シングル」である。Googleの下位からよく来ていただいたものだ。検索されていたページはこのブログのページだった。
 300Bシングルとは直熱三極管による管球式オーディオパワーアンプのことだ。正しく言うならWE300Bシングルになる。最近中国、ロシア、スロバキアから300Bが輸入されているが、やはりWE(Western Electric)300Bにこだわらなければオールドファンとはいえないだろう。しかし残念ながら40年ほど昔に作ったWE300Bシングルや2A3シングルはすでに手元にはない。
 本物に拘ったWE300Bシングルを入手するなら東京の新藤ラボラトリーあたりだろうか。僅か8WのA級動作のアンプだが、2A3シングルの2Wとは比較にならない。ALTEC A7等の高能率バックロードホーンと組み合わせれば家が揺れそうな音圧を出し、フルオーケストラも軽々と再現できる。ただしそんな大きな音では近所から苦情の嵐間違い無しだ。
 新藤ラボラトリーの美しいWE300Bシングルだが、やはり価格はそれなりである。当然技術に生きる私としては自作しかあるまい。そう思いつつ何年も過ぎてしまった。頭の中のには40年前の回路図がそのまま残っている。ST管に拘らないのでドライブはECC83(12AX7)で十分だ。ただしメーカーはテレフンケンが良いだろう。しかし今となってはこのMT管の入手も困難になってきた。回路は初段がECC83によるSRPP(Shunt Regulated Push-Pull)でいきなり最終段のWE300Bを駆動する。当然だがNFBは必要ない。
 ただし何時になったら実現するかはわからない。それよりも前にコンデンサーがパンクして壊れているラックスの古いプリメインアンプSQ-77を修復しなければならない。

 そして夢は何時の日か6336Aパラレルプッシュプルによる出力トランスレスのパワーアンプを組むことである。
 直熱三極管とはカソードをヒーターで加熱するのではなく、ヒーターそのものがカソードになっている三極真空管のこと。
2006年7月30日 | 記事へ | コメント(0) |
| 音声・録音・音響 |
2006年07月29日(土)
ビデオ用三脚 評価
 「ビデオ用三脚 評価」である。
 こういったものの評価は車と違ってテレビや雑誌ではまず取り上げられない。アマチュア用のビデオ雑誌などではたまにインプレッションも掲載されているようだが、評価をしている大先生が胡散臭い。やはり自分で振ってみるのが一番だ。店頭で触れてみる場合には、実際に自分が使っているキャメラ、または同じ重量のキャメラを搭載して負荷を与える必要がある。
 イタリアのマンフロットは廉価なビデオ三脚や写真三脚を作っているが、三脚+雲台をキャメラサポートと呼んでいる。的を射た表現だ。我々にとってビデオヘッドはキャメラと同じく映像表現の手段である。ヘッドの動きが悪い=キャメラマンが下手ということになる。いいキャメラワークにはいいビデオヘッド、三脚は必須の条件だ。
 「ビデオ用三脚 評価」ということで私の意見を述べるとやはりイギリスのビンテンが最も良い。Vision100、Vision11、Vision10あたりがENGに最適だ。しかし完全バランスが取れるカウンターシステムとフルードドラグによる滑らか動きは1〜2年毎にメンテナンスをしなければ維持できない。70万程度の三脚だが毎年10万程度のメンテ費用を考慮する必要がある。(ビンテンキヤノン代理店の信誠商事WEBサイト

 次にドイツのサクラー(ザハトラー)だろう。ほぼビンテンと同レベルだが、カウンターシステムが連続可変できないため、キャメラによっては使いにくい場合がある。私はビンテン派だが、キャメラマンにはサクラー派も多い。何れビンテンであろうが、サクラーであろうが、撮影後の映像に差は無い。
 廉価なものとしてマンフロットの510や505なども使っているが、やはり上位2社の物には適わない。しかしキャメラを3台〜4台を使うEFP中継システムを組むためにはマンフロットの製品は有りがたい。ビンテン1台の費用でマンフロットを3〜4台は購入できるのである。
 国産ではHEIWAやDAIWAというメーカーが有るが、私の会社には無い。稀に他社の応援に出向いた時の印象ではHEIWAはバックラッシュが多く、DAIWAは遊びが気になった。しかしメンテナンスの状態がわからないので正しい評価はできない。ただし中継用の大型三脚ではVintenのVectorよりも国産の昭特が良いようだ。私の周りのキャメラマン達も口を揃えてSHOTOKUが良いという。(機材のページ)

下の写真のVision10は十数年使っているが正しいメンテナンスのおかげで性能は今なお劣化していない。

時として33倍レンズを装着したりもするが、安定したキャメラワークが可能なVision10である。
2006年7月29日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 |
2006年07月28日(金)
検索 常に上位
 「検索 常に上位」である。久しぶりにSEO対策について書いてみる。
 検索 常に上位というのは極めて難しいことだ。たとえば「検索エンジン」をGoogleで検索してみるとGoogleは第一位では挙がらない。第1位は検索デスクで二位がYahoo! Japanである。肝心のGoogleは三位だった。またMSNで検索するとGoogleは三位に挙がるが、MSNは挙がってこない。gooが4ページ目でYahoo!も見当たらない。Yahoo!で検索するとYahoo!検索が一位で挙がり、Googleが三位だった。こういった結果をもとに私はGoogleをデフォルトの検索エンジンとしている。理由は口にしないが、皆さんはすでにお解かりだろう。検索エンジンは優れた検索能力と人為的なものが排除されていることが望ましい。
 Googleでは定期的にロボットのアルゴリズムを変化させているらしい。そのために優れたSEO対策が行われていても効果を維持するにはアルゴリズムの変化に対応しなければ上位は維持できないのである。ただし無意味なリンクやキーワードの羅列、隠し文字の埋め込みなどは検索エンジンスパムとして検索エンジンからペナルティーが科せられたりする。
 特に注意しなければならないのはSEOを売り込む会社だそうだ。また自分でCEOを行う場合もスパム行為には注意しなければならない。隠し文字は絶対禁物だし、<No Script>などのタグも注意しなければならない。私は<No Script>をバリアフリーのために使用し、視覚障害者の方たちのための代替ページを用意しているが、これは日本IBM100%子会社として設立されたインフォ・クリエイツの情報を得て行っている。しかし<No Script>を悪用したSEOもある。たとえば<No Script>のページをロボットに読ませるためにのみ作ったりすることだ。こういった検索エンジンスパムは徐々に排除されているが、過剰SEOに注意しなければ墓穴を掘ることになる。
 検索エンジンが出しているガイドラインからいえることは、WEBページは人間が読むためのものであり、決してロボットに読ませるものではないということだ。人間にもロボットにも同じ内容が伝わらなければ正しいWEBページとはいえない。

写真はハワイでポピュラーなTERIYAKI HAMとSPAMのOMUSUBI
(アラモアナホテルで撮影)
 余談だがスパム(SPAM)はアメリカ・ホーメル・フーズ社(Hormel Foods)の豚肉をハムのような缶詰に加工したポークランチョンミートのことだが、戦後沖縄でこの缶詰が大量に輸入されポピュラーな食材になり、うるさいほど大量に広告を打つので嫌がられるようになって、これが語源でスパムメールと言うようになったという。
 また別な情報では(IT用語辞典より引用)
イギリスのコメディー番組「Monty Python’s Flying Circus」(モンティ・パイソンの空飛ぶサーカス)の有名なコントに次のようなものがある。レストランに夫婦が入ってきてメニューを選んでいると、近くに座っているバイキングの一団が「SPAM、SPAM、SPAM!」と大声で歌いだす。次第に店員も「SPAM」を連呼しだし、最初は嫌がっていた夫婦も最後には屈してSPAMを注文せざるを得なくなる、という筋書き。ほしくもないのに大量に送りつけられてくる広告メールから、このコントでしつこく連呼される「SPAM」を連想したのが由来と言われている。
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2006年07月27日(木)
ファントム電源とは
 「ファントム電源とは」という検索が5件もあった。検索のIPアドレスが別なことからそれぞれ別な人からだと考える。以前にも書いたが改めて説明しよう。
 下の図のようにオーディオミキサーの入力トランス中点に+48Vを加え、GROUND=シールド側を接地とした電源供給だ。そのために入力端子のHOT-COLD間には電圧は発生しない。これがファントム=幽霊、つまり電圧が見えない電源供給の由来である。ファントム電源がもしリップルを含んでいてもマイク端子のHOT-COLD間には電位差としては現れないためハムを生じることも無い。また、間違えてダイナミックマイクを接続した場合もマイクを破損することは無い。最近ではトランスを用いない電子バランス回路が採用され、ダイオードを使った供給方式も多くなったが基本的には同じ考え方である。

 次にマイク側だが、凡その回路は下の図のようになっている。コンデンサーマイクには48Vもの高電圧は必要ないが、高電圧にすることで電流を少なくしている。つまりP(電力)=I(電流)×E(電圧)というオームの法則から解るように電圧を高くすることで流れる電流を少なくして同じ電力を供給できるのだ。

 電圧と電流の話をしたついでにもう少し説明すると、我々の生活に供給される電気だが、もし発電所から100Vで送ったとしたら送電線に大電流が流れ、直径何十メートルもの送電線が必要になる。高い電圧=高エネルギーによって小電流で大電力を供給しているのである。
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2006年07月26日(水)
私はカメハメ派
 トラガリに一言。ネコ派かイヌ派かと問われると違和感がある。世の中には人のことを「ネコ派ですか」「イヌ派ですか」と勝手に自分のカテゴリーに分類したがる人がいる。血液型も同様だ。人の性格をA、B、O、ABの4パターンに分類してどうなるのか。確かに血液型は人間の遺伝要素ではあるが、そんな形で人を判断してはどうかと思う。
 ネコ派、イヌ派も同様だ。鳥や魚が好きな人も居れば、ペット大嫌いという人も居る。私は大型の秋田犬を飼ったことがあるが、口から発せられる激しい獣臭さは我慢できなかった。ネコも飼ったことがあるが、抜け毛には辟易した。といって、どちらも嫌いではない。

 以前巣から落ちたカラスを雛から育てたが、これは可愛かった。雛のときはウナギの蒲焼をフードプロセッサーでペースト状にして食べさせ、大きくなってからは九官鳥の餌をやった。そして飛ぶ練習をさせ、最後は相方ができて近くの林に棲むようになった。いまでも時々我が家のベランダに来たりするが、いつもカップルである。

 今もっとも沢山いるペットは亀だ。スッポンと石亀、そしてミスジドロガメである。スッポンは鹿児島で採集し、石亀は滋賀県、ドロガメは鹿児島大学の研究室で飼われていたものだ。スッポンは体長が20cmを超え、安全を考え金網のついた水槽で施錠して飼っている。どうやら私はカメ派のようである。写真のカメハメハ大王の像はただのオヤジギャグだ。

 トラガリとは別にZAQのサポートにも複数トラックバックしているので、少し関連した内容を書いておこう。最近のブログの不具合だが、改善されたかと思うとまた悪くなるという状態だ。ユーザーが増加したことも原因だと思う。BlogGariはRSSの機能が優れていて、とても気に入っている。自分のサーバーにBLOGを設置するよりもBlogGariを使う方が検索エンジンとの連携もよい。また、フリーのブログサービスのように広告が出ることも無く快適だ。ZAQのスタッフ達のご苦労に感謝申し上げる。
 経験的にログインのあと「管理」から入ると重くてなかなか入れない。ところが「記事の投稿」からは結構軽いのだ。アクセスが集中する時間帯に管理機能を使う場合はログインのあと「記事の投稿」から入るほうが良いだろう。
2006年7月26日 | 記事へ | コメント(0) |
| 自然環境・自然科学 |
フォトアルバム開始
 検索キーワードではなく、インフォメーションだ。
 この前の書き込みで「銀塩写真は今後どうなるのだろうか」と書いてから、これまでに撮影してお蔵入りした銀塩写真も同じ運命を辿るのかと思うと寂しくなった。少しずつフィルムスキャナーでデジタル化してゆくのも良いだろう。スキャンはミノルタのフィルムスキャナーQuickScan35とシャープのB4スキャナーJX-330M+透過原稿ユニットで行う。高性能な機械ではないがWEBに公開するならまだまだ使用できる。
 徐々にではあるが公開してゆこうと思う。フォトアルバムへの入り口は左下のカメラ画像だ。フォトアルバムの写真は教育目的での使用に限りロイヤリティーは不要とした。当然だが公序良俗に反した使用は厳禁する。またコメント欄に使用目的、使用者、使用メディアの連絡は必須とする。そして著作権表示もお願いしたい。Copyright Y.Sasabe all rights reserved.
2006年7月26日 | 記事へ | コメント(0) |
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ニックネーム:SENRI
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(株)千里ビデオサービス
代表取締役&
北八ヶ岳麦草ヒュッテHPの管理人です。よろしくお願いします。
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